ブルックナー音盤日記

録音データは https://www.abruckner.com/discography1/ にお世話になってます

交響曲第6番イ長調 ヨーゼフ・カイルベルト指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ブルックナー:交響曲第6番

1881 Version. Ed. Leopold Nowak [1952]

Joseph Keilberth, Berliner Philharmoniker. 13-14/3/63

55:50 - 17:06 14:40 8:46 15:18

ワーナーミュージック・ジャパン CD WPCS-12153

 

聴いているうちに、すっかり忘れていたことを思い出した。

まったくブルックナーらしくない演奏。

ロマンチックな曲を型どおりに演奏しましたという感じ。

なぜそうなるのかわたしにはわからない。

まずテンポが速い。

だからチェリビダッケと違って聴こえるのはわかる。

ではヴァントと何が違うんだろう?

強弱の振れ幅と緊張感だろうか?

録音のせいもあるかもしれないが立体的に聞こえない。

こういうのを聴くとオーケストラの奏者は辛い仕事だと思う。