ブルックナー音盤日記

録音データは https://www.abruckner.com/discography1/ にお世話になってます

交響曲第5番変ロ長調 オイゲン・ヨッフム指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

ブルックナー:交響曲第5番

1878 Version Ed. Leopold Nowak - No significant difference to Haas [1951]

Eugen Jochum, Royal Concertgebouw Orchestra. 30-31/5/64

75:54 - 20:54 18:55 12:41 23:04

Philips CD 464 693-2(リンク先と同演奏別商品)

 

ヴァントも録音があるオットーボイレン修道院でのライブ録音。

これの前に聴いたケーゲルとは音の良さもオーケストラの安定感も段違いだ。

 

演奏はテンポの振幅が大きい。

第1楽章冒頭を非常に遅く演奏しているのは「この交響曲全体のイントロでもあるんだよ」ということだろうが、それ以外の極端なテンポ操作のほとんどがわたしには意味がわからず(ノレず)、ムラっ気のある人が好き勝手やっているのに付き合わされているような気がしてくる。

特に速いところは滑稽でさえある。

 

誉れ高き名盤らしいが好みでない。